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ティンカー・ベルで、ふと、技術者倫理。
2011年3月16日
地震の報道とか見てたところで、よいことには繋がりそうにもないので、
今日は昨日の続きで、ティンカー・ベルと月の石 を観ました。
ティンカー・ベルって、
そのうち原子力発電所でも作ってしまうのではないかと、不安になってしまいました。
ティンカー・ベルは もの作り の才能のある妖精。
ネバーランド にある ピクシー・ホロウ と呼ばれる妖精の谷に住んでいて、
ティンカー・ベルは様々な発明をし、合理化を推進していくのですが、
前例に縛らわれることなく、思うがままにガンガン突き進みます。
これこそ欧米的と言うか、高度成長期の日本というか、今の中国みたいというか。。。
後でどうなるかなんてことを考えずに、次々に新しい仕組みを作ります。
今の時代でも、アメリカであればティンカー・ベルみたいなアプローチで、
IT企業を立ち上げて世界の有名人になることもできるとは思います。
作ったものが後でどのような影響を及ぼすことになるのか
そんなことは考えなくてもいいのか?
ティンカー・ベルを観ていて、そんな気持ちになってしまいました。
原子力発電所を作った人にしても、
夢のエネルギーとか思い描いて作ったんだと思うんです。
だけど、今、福島のあたりでの不安なんて、
作った人はまったく想定できていなかったのかも知れません。
人は確かに間違いを犯しながら学習をして成長していくと思います。
けれど、その間違いによる影響範囲が20世紀頃からとんでもなく広くなってしまいました。
地震は天災ですけれど、放射能は人災ですよね?
人類の成長と発展のための尊い犠牲ということで割り切ってしまう訳にもいかないようにも思うのです。
妖精の世界には、原子力とかは出てきませんけれど、
人間の世界には、原子力という制御が難しいものがあります。
もともと自然法則を人間が制御することなんてできないことですが。。。
科学技術分野における少欲知足の確立もすごく必要だと思いました。
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ちなみにこの投稿記事は、http://went.toms-workers.com/ のものです。
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